2025年1月29日(水)11:00-12:00
形式
ZOOM(お申込後にご案内いたします)
対象
経営者・幹部・営業部門責任者の方向け
※同一企業様からのお申込は3名様までとさせて頂きます
※同業者様(人材育成業)のご参加はご遠慮ください
TORiXセミナーは毎回テーマが変わります。
今後、本セミナーと同じテーマを取り扱うセミナーの企画は“未定“です。
ご都合が合わない場合は、大変残念ではございますがご理解いただけますと幸いです。
セミナーの内容や、当社サービスについてお知りになりたいことがある方はぜひ「無料相談会」へお申し込みください。
本セミナーで得られる5つのメリット
1
営業戦略によくある「3つの間違い」がわかる
営業戦略を策定する際に陥りがちな落とし穴として最も多いのは「目標と戦略の混同」です。売上目標が掲げられるだけで、具体的な戦略が欠如しているケースです。次に「お客様の課題をワンストップで解決するソリューション営業」のような、総花的で否定のしようがない戦略。これは思考も議論も深まらずに終わってしまいます。そして最後に、「武器は与えない。何とかしろ」のように、丸腰で戦略の骨子だけ伝えて現場に丸投げしてしまう場合です。これらの間違いを避けるためのポイントを解説します。
2
機能する営業戦略が備える要件がわかる
優れた営業戦略に求められる要因を明確にします。例えば、お客様のニーズを正確に捉えた「市場理解」、戦略が社内外で一貫性を保つための「ストーリー」、そして進捗を適切に測定する「評価指標」の設定などです。また、戦略の柔軟性を確保しつつ、変化する市場環境に対応するための方法論についても触れます。
3
リソースを集中する意思決定の勘所がわかる
限られたリソースをどこに投資するかは、営業戦略の中核を成す決定事項です。リソースの配分において優先順位を明確にするための具体的な判断基準を紹介します。例えば、お客様のリストに対して最も影響力の大きいターゲットに集中する方法や、短期的な成果と長期的な成長をバランス良く考慮する基準の設定が挙げられます。リスクを取りつつ現場の不安を低減するような、意思決定をスムーズに進める手法を解説します。
4
チームに支援物資を供給する社内交渉がわかる
営業チームが戦略を実行するためには、社内の協力体制が不可欠です。必要なリソースを引き出すための社内交渉術を具体的に説明します。特に、他部署との連携を深めるための交渉においては、共通の目標を設定し、各部署の貢献価値を明確に示すことが重要です。また、リーダーシップを発揮し、現場のニーズを経営陣に効果的に伝えるためのプレゼンテーションや、社内の合意形成を円滑に進めるための対話についても学びます。
5
メンバーの顔が明るくなる「戦略の伝え方」がわかる
どれほど優れた戦略でも、チーム全員が納得し、主体的に動かなければ実現しません。戦略をチームに伝える際には、まず、メンバーそれぞれの役割を明確にすることで、チーム全体が自分の貢献を実感できるようにします。次に、目標に向かう過程で達成感を得られるような「小さな成功」を設定することが重要です。そして最後に、共感を生み出すストーリーテリングの活用や、個々のメンバーのモチベーションを引き出すコミュニケーションの技術を共有します。
なぜ、多くの「営業戦略」は機能しないのか?
営業戦略について、よくありがちな「誤解」があります。
たとえば、「うちの組織の戦略は、●●事業で30億円を作り出すことだ」のように、戦略と目標を同一視してしまう考え方や、「戦略はあくまでも方針にとどめ、現場の努力で形にするべき」という実質的な”丸投げ”です。
このような漠然とした期待が、戦略を曖昧なものにし、実行段階で多くの矛盾や混乱を引き起こしています。
その結果、戦略は「机上の空論」となりやすく、現場は具体的な指針のないまま、日々の業務に追われるだけの状態に陥りがちです。
しかし、営業1040名への調査データに基づくと、戦略の成否を左右するのは「具体的な情報」です。
それは、「誰が、どのお客様に、どんなアクションをするのか」が明確であり、実行可能性が高いことです。
また、優れた戦略は、お客様のニーズや市場の動向に対する「仮説」が裏付けとしてあり、限られたリソースを最大限活用するよう設計されています。
成功する戦略は、単なる数値目標ではなく、具体的な行動計画として現場で「使える」形に落とし込まれているのです。
こうした要素が揃うことで、チーム全体が一丸となって成果を追求できます。
では、なぜ多くの営業組織では戦略の構築に失敗してしまうのでしょうか?
主な理由の一つは、「戦略」を抽象的すぎる概念として捉えがちなことにあります。
「壮大な目標」を掲げることが重視される一方で、現場での実行性や具体性が軽視されるのです。
また、リソース配分や意思決定において、感覚的な判断が優先され、ロジックが十分に備わっていないことも大きな要因です。
さらに、戦略を現場に伝える際に、関係者がその意義や具体的な役割を理解できていないことも、実行段階での停滞を引き起こします。
こうした課題に対処するために、本セミナーでは次のポイントを徹底的に掘り下げて解説します。
まず、「営業戦略によくある3つの間違い」を明確にし、それらを回避する具体的な方法を共有します。
このセッションでは、ありがちな失敗パターンとその背後にある原因を徹底的に洗い出します。
次に、「機能する営業戦略が備える要件」を体系的に整理し、戦略の基盤となる要素を実例を交えて解説します。
また、「リソースを集中する意思決定の勘所」では、優先順位をどう設定し、限られたリソースを最大限活用するかを具体的に示します。
さらに、「チームに支援物資を供給する社内交渉」では、戦略を実行に移すために必要な社内の協力体制をどう構築するかを学びます。
リーダーとしての交渉力や、関係部署を巻き込むコミュニケーションの技術を深く掘り下げます。
そして最後に、「メンバーの顔が明るくなる戦略の伝え方」を取り上げ、戦略をチーム全体に浸透させ、現場のモチベーションを引き出す方法を解説します。
本セミナーでは「成果を左右するアクションをとことん具体的に、体系化する」というアプローチで考えていきます。
これまで、弊社では書籍『無敗営業』『無敗営業チーム戦略』に書かれているメソッドをベースに、50業種以上、4万人以上の営業パーソンを支援してきました。
このセミナーでは、下記5つをアジェンダとして具体的なアプローチをお伝えします。
- 営業戦略によくある「3つの間違い」
- 機能する営業戦略が備える要件とは
- リソースを集中する意思決定の勘所
- チームに支援物資を供給する社内交渉
- メンバーの顔が明るくなる「戦略の伝え方」
皆さんとお会いできるのを、楽しみにしております。
開催概要
日時
2025年1月29日(水)11:00-12:00
場所
ZOOM
当日の
アジェンダ
(1)営業戦略によくある「3つの間違い」
(2)機能する営業戦略が備える要件とは
(3)リソースを集中する意思決定の勘所
(4)チームに支援物資を供給する社内交渉
(5)メンバーの顔が明るくなる「戦略の伝え方」
定員
当日参加は150名を予定
申込み
方法
下記リンクからお申込みいただけます。
注意事項
TORiXセミナーは毎回テーマが変わります。
今後、本セミナーと同じテーマを取り扱うセミナーの企画は“未定“です。
ご都合が合わない場合は、大変残念ではございますがご理解いただけますと幸いです。
セミナーの内容や、当社サービスについてお知りになりたいことがある方はぜひ「無料相談会」へお申し込みください。
高橋 浩一 (たかはし こういち)
TORiX株式会社 代表取締役
代表取締役 高橋浩一
東京大学経済学部卒業。外資系戦略コンサルティング会社を経て25歳で起業、企業研修のアルー株式会社に創業参画(取締役副社長)。事業と組織を統括する立場として、創業から6年で70名までの成長を牽引。同社の上場に向けた事業基盤と組織体制を作る。
2011年にTORiX株式会社を設立し、代表取締役に就任。これまで4万人以上の営業強化支援に携わる。
コンペ8年間無敗の経験を基に、2019年『無敗営業』、2020年に続編となる『無敗営業 チーム戦略』(ともに日経BP)を出版 、シリーズ累計9万部突破。2021年『なぜか声がかかる人の習慣』(日本経済新聞出版)、『気持ちよく人を動かす』(クロスメディア・パブリッシング)、2022年『質問しだいで仕事がうまくいくって本当ですか? 』(KADOKAWA)、2023年『「口ベタ」でもなぜか伝わる 東大の話し方』(ダイヤモンド社)を出版。
2万人調査の分析に基づき、2024年4月に発売された新刊『営業の科学』(かんき出版)は、出版から2週間弱で2.5万部を超える反響を得た。
2024年4月から東京学芸大学の客員准教授も務め、「”教育”と”営業”の交差点」を探究している。
また、東京都内で「人生のヒントが見つかる」をコンセプトにしたリアル書店も経営。
参加者の声
講師としてお招きいただいた際の「参加者の声」をご紹介します。
大手食品メーカー 営業企画部長様
まさに自社の話でした。明日からでも早速提案してみたいと思います。非常に実践的な内容でしたので大変ためになりました。具体的事例が多く盛り込まれており、それに基づいて仮説検証されたお話が聞けたので、とても説得力がありました。
大手証券会社 営業統括室長様
営業活動を「見える化」してくださっている印象を持ちました。よく考えて見ますと、営業の構造をそもそも理解できていなかったので、客観的に分析されている点が特に全般的に響きました。
中堅人材コンサルティング会社 営業本部長様
間違った情報(思い込み)と正しい情報(真実)の取り扱いについて、「本質」を学べた気がします。クライアントと営業の認識のズレについての統計的なデータのお話が興味深かったです。
大手素材メーカー 人事部長様
おそらく3万人の営業パーソンと接してこられたからこその具体的なエピソードが盛りだくさんだったので、非常に納得感がありました。とても良い気づきをいただけました!ありがとうございました。
大手精密機器メーカー 経営企画部門長様
メンバーの教育手段としてのヒントをいただけた。マネジメント側によくありがちな悩みやそこに対するアプローチ方法が共感できると共になるほどという内容で、組織改革をするうえでの考え方を整理することができた。ありがとうございました!
中小・物流業 営業部長様
理論だけではなく非常に実用的な内容だったので、自身の営業現場をイメージしながら参加できました。社内で時間もコストもかけずにすぐに実行できる方法がたくさんあったのがよかったです。明日から早速実行します。
主催
私たちは、勝てる法人営業組織を
つくる専門家です。
私たちTORiX株式会社は、人材育成の課題に対して「組織に共通言語を根づかせる」アプローチで解決します。トヨタにおける「カイゼン」「見える化」「なぜなぜ5回」は有名な例ですが、特定のキーワードに基づく仕事の進め方が社内に浸透すると、それは強力な共通言語となります。TORiXでは、「個人における習慣化」と「組織コミュニケーション」の両面から、共通言語化を支援します。
1
人材育成のための研修
2
組織開発と仕組みづくり
3
業績向上のためのコンサルティング
この3領域を掛け合わせて、営業組織や新しく事業を創る組織の「現場」に入り込み、お客様との二人三脚によって課題解決に向けて伴走いたします。
過去に数百人が参加したセミナーの内容を凝縮
本セミナーの講師である高橋は、過去に東洋経済や日経MJなどのセミナーに登壇し、定員を大幅に超える800名以上にお申し込みをいただくなど、今までに4万人以上の営業パーソンのお悩みを解決してきた実績があります。
今回は従来の対面型の大型講演やセミナーとは違い、人数を限定したセミナーにすることで、インタラクティブなやりとりや質疑応答のお時間も盛り込んでいます。
時間が限られていますので、全てのご要望にお答えすることは難しいと思いますが、この難局を乗り切るべく、できる限りお伝えしてゆきます。